農園の紹介
大森ファームは、島根県安来市に2018年に開業した農園です。 山陰地方の「いちご」は特別に甘く美味しいと言われます。寒く曇りがちな冬を乗り切るため、糖分を豊富に蓄えるからと考えられています。この特別な「いちご」で一人でも多くの人に幸せな気持ちになってもらえたら素晴らしいと思いイチゴ農家を始めることにしました。
大森ファームでは、基本に忠実に、安心安全なイチゴづくりを心がけています。例えば、高設のプランター栽培やハウス内土足厳禁といった方法を取り入れ、極力物理的に害虫や雑菌の侵入を防ぐ努力を行っています。また、美味しいイチゴを作るため積極的に最新の栽培技術を取り入れたり、IOTの活用を進めています。
また、農業分野の監査では一般的なGAP(美味しまね認証)という仕組みを活用し、こういった取り組みを継続、改善していくため、外部の第三者からチェックを受け維持できるよう取り組んでいます。
農園オープンまで
- 2016.8 横浜から安来へ移住
- 2016.9 島根県認定の指導農業士のもとで研修
- 2017.9 JAしまねやすぎ地区本部 担い手支援センターにて実践研修
- 2018.9 認定新規就農者となりハウス4棟で栽培スタート
- 2019.3 美味しまね認証取得
- 2022.1 個人事業から「やすぎアグリ合同会社」へ法人化
農場の理念
島根の美味しい「いちご」を一番おいしい状態で多くの人に届ける。
栽培品種
栽培の方針
- 苺が快適でいられるよう、水・肥料・温度・湿度の管理を徹底
- 苺が疲れないよう、計画に基づく樹勢管理を行う
- 苺が病気にならないよう、圃場の衛生管理を徹底する
- 苺が虫に食べられないよう、必要な防除、天敵生物の導入を行う
- 苺に感謝し心をこめて栽培する

選果の方針
- 収穫から出荷までの時間・温度維持し鮮度にこだわる
- お客様が口にする時、一番美味しい熟度で出荷する
- 見た目、形状にはこだわり過ぎない
- 苺に感謝し心をこめて選果する
- 春には「いちご狩り」体験を提供することで最高の鮮度の果実を提供する
栽培技術の特徴
- プランターでの栽培で下記の特徴を有します。
- 水・肥料を日光の強さに応じて供給するため、常に美味しい「いちご」をお届けできます
- 地面から離れているため「いちご」が清潔です
- 地面から離れているため、春になっても「いちご」が温まらず長持ちです